マガジン

はやぶさのJ-BALLAD

「日本人の心に寄り添う音楽」をキーワードに、演歌・歌謡曲を含む日本の歌を広く届けていくプログラム「J-BALLAD」。川上大輔、松原健之、ダイアモンド✡ユカイ、はやぶさ、4組のアーティストが週替わりでパーソナリティを担当し、心に仕舞ってある名曲を紹介していきます。

4週目の担当ははやぶさの3人。
ムード歌謡が大好きなヤマト、歌謡浪曲が好きで民謡も嗜むヒカル、そしてニューミュージックが大好きなショウヤ。好きな音楽が違う3人が、それぞれに名曲をレコメンドします。
 
まず初めはヤマト。
今回選んだのは、戦前・戦中・戦後にかけて活躍した、“日本で最初のシンガーソングライター”、林伊佐緒の代表曲「ダンスパーティーの夜」。昭和25年の歌で、当時としてはモダンな曲調がうけて大ヒットを記録。ダンスホールの刹那的な恋模様がしびれるというヤマトは中学生の頃からこの歌を唄っていたという。なんておマセさんなんでしょう。林伊佐緒は音大出身でジャズ歌手歴もあることから、この曲をはじめ洗練されたメロディーづくりで知られ、自身の歌だけでなく、ほかの歌手に提供した歌にも昭和歌謡史に残る名曲が数多い。春日八郎の「長崎の女」や三橋美智也の「リンゴ村から」、「母恋吹雪」など。まさに偉人です。 
 
ブラジル公演を終えて帰国したばかりの3人、さすがに32時間の旅路はそうとうキツかったようですが、それでも現地での日系人とのふれあい、またイグアスの滝やコルコバードの丘で目にした景色は忘れられない美しさだったといいます。とくに世界に誇る大瀑布イグアスの滝は、圧倒的な水量、かかりっぱなしの虹、とにかく大迫力で圧倒されたと話していました。
 

 

 
そして手を広げたキリスト像で知られるコルコバードの丘へも。寝っ転がって写真を撮っているのはショウヤ。
 

 

 
そんなブラジルの思い出話は尽きませんが、かわってはヒカルの選ぶJ-BALLADへ。
今回選んだのは、舞踊の世界では“知らない人はいない”といわれる歌手、相原ひろ子が歌う舞踊歌謡。秋田県出身で民謡歌手としてキャリアを積み、民謡のほか、端唄、長唄などを取込んだ和風の舞踊歌謡で、踊りを嗜む人を中心に多くのファンを持っている人物です。今回お届けしたのは、俗曲「奴さん」をちりばめた舞踊歌謡「大川くずし」。粋で江戸情緒が薫る一曲でした。ちなみにヒカル持参のカセットテープからお届けしました。
 

 
そしてラストはショウヤ。選んだ歌は玉置浩二の「行かないで」。玉置浩二のファンでもベストソングにあげる人が多い名バラードですが、1989年リリースのソロ5枚目のシングルで、当時大ヒットに至るものではありませんでした。今なおステージでは定番の曲で、感銘の波が徐々に広がり、国内外でカバーする歌手が次々と現れて、とくに香港のジャッキー・チュンが「李香蘭」の名で唄ったカバーはアジア全域で大ヒット。広く知られるメロディーとなりました。ファルセットで唄われるサビの情感の豊かさに痺れるというショウヤ。これと「メロディー」が玉置浩二の2トップなのだそうです。
 

                               
そんなはやぶさ。名古屋を終えてZEPP公演も東京を残すのみ。バンドもやる!ということでどんなステージになるのか楽しみです。さらにデビュー時のステージ映像を観るフィルムコンサートや、トークイベントなどもスタンバイしています。お近くの方はぜひ足を運んでください!
 
そして今回もラストは最新曲の「未来はジョー!ジョー!」でした。テレビ東京系アニメ『デュエル・マスターズ』のオープニングテーマ曲で、ヒャダインこと前山田健一によるサウンドプロデュース作品です。
 
あいかわらず振れ幅の広い選曲の、はやぶさのJ-BALLAD、次回は9月の4週目です。次はどんな歌をお届けするのか、どうぞご期待ください。