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川野夏美のJ-BALLAD

「日本人の心に寄り添う音楽」をキーワードに、演歌・歌謡曲を含む日本の歌を広く届けていくプログラム「J-BALLAD」。川上大輔、松原健之、ダイアモンド✡ユカイ、はやぶさ、4組のアーティストが週替わりでパーソナリティを担当し、心に仕舞ってある名曲を紹介していきます。

第5水曜日がある今回は、スペシャルパーソナリティに川野夏美が登場!いつも元気で明るく若々しいのが特徴ですが、なんと11月21日のデビュー記念日で、丸19年、つまり20周年イヤーに突入したということ。ということは年齢は・・・、この際どうでもいいですね。
 

 
今回はそんな彼女に胸に秘める歌を2曲選んで頂いたのですが、これが相当頭を悩ませたそうです。子供の頃から父の教えで歌を唄いはじめ、カラオケ大会やコンテストにも頻繁に出場。二人の兄の影響でJ-POPも好きになり、それこそ心のライブラリーには入りきらないくらいの歌が蓄積されているわけで・・・何しろこんなに小さい頃から唄っているんですもん。
 

 
余談ですが、彼女はイラストも上手でもはやプロ並み、というか本も出してるからプロです。番組の中で話しましょうね~と打ち合わせていましたが、はい、時間が足りませんでした。せっかく本を持参したのに。
 

 
さ、そんな彼女が絞り出した2曲。まず一曲目は、ほぼ同期の歌手、安田一葉の「空に刺さった三日月」。2003年リリース、5枚目のシングル曲で、その後、芸名を「一葉」に変えたあとの2007年にもセルフカバーしています。ヒットに至るものではありませんでしたが、業界内では好きな人が多く、隠れた名曲と言われた歌でもあります。当時、この歌を聴きながら、「あんたひとりじゃない、今夜さびしいのは・・・」というフレーズに共感していたという夏美。きっと切ない恋でもしていたのでしょうね。本人は「忘れた・・・」と言っていましたが。安田一葉の個性的な歌声と杉本眞人による美しいメロディー、いい歌でした。
 

 
かわって2曲目は、“演歌・民謡ロック”の歌い手、小夏の、1990年のデビュー曲「津軽女のよされ節」。真城かずととの競作作品で、カラオケファンに人気があった歌。10万枚を超えるセールスを記録し、キャリア最大のヒットとなった歌でもある。歌好きの父に次々と課題曲を与えられてはカラオケ大会に出場していた夏美は、高校生の頃にこの歌に出会い(というか与えられ)、数々のコンテストに出場。歌手を志すきっかけになった歌でもあるという。下の写真は高校生の頃、長崎歌謡祭で優勝した時のもので、この時に唄ったのも「津軽女のよされ節」だったのだそう。センターの青い着物が夏美で、ちなみに左の白シャツ青年は、松原健之くんです。(若い!)
 

 
そしてラストにお届けしたのは、川野夏美のオリジナル、2013年リリース「女の空港」のC/W曲、「残波の月」。北の歌が多いディスコグラフィーの中では異色の沖縄モノの作品。イントロの三線と美しいメロディーに癒されました。時間の都合でフルコーラスお届けできなかったので、気になった方はどうぞCDをお買い求めになるかダウンロードをしてください。あ、ちなみに前述の本、「夏美がゆく!」は、所属事務所のクラウンミュージックに注文すればまだ購入できるそうです。
 
古いアルバムをめくるようにように、今回2曲のJ-BALLADを紹介してくれた川野夏美。この年末は数々のイベント出演や、ライブステージも予定しているということ。そして20周年イヤーに突入し、春には新曲もリリース予定。これからの活躍に注目です。ぜひ皆さんも応援をお願いします!
 
では最後に夏美からの投げキッス!