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侬好,東京Vol.41 今年のヒット予測!&中国最新ネット流行語

中国語の18の発音は「儲かる」と似ているということもあり、中国では「2018」は数字的には儲かる年です。金銭運がいい一年になりそうです。
丁丁さんは三十歳過ぎたので、仕事は順調に進み、健康な上に、お金がどんどん入ってきてほしいと。
aminさんは、去年新たな音楽の道を始めたため、結構忙しかったそう。今年も引き続き同じ方向へ進みたいと思っています。

M    空 feat. SALU     /      向井太一        

向井太一さんは今年2018年にブレイクが期待されるアーティストの1人です。2018年のトレンドを「日経トレンディー」がとりあげています。

2018年、今年ブレイク間違いない!という記事の中で2018年の顔としてあげているのが、子供向けテレビ番組「おかあさんといっしょ」で「うたのおにいさん」を9年間つとめた俳優の「横山だいすけ」さん。
「おかあさんといっしょ」は国民的に支持されている番組。子供だったら必ず1度は見た事があるはず。上海の「欢乐蹦蹦跳」という番組のようです。
国民的な番組、かつ公共放送というのもあって、ある程度の制約もあったはず。そんな「横山だいすけ」さんが「うたのおにいさん」を卒業して制約もなくなり、ミュージカルや民放のテレビドラマ、CMなどに出演することになると、それはもう、今までの知名度が凄いですから、これからの活躍も、ある程度、期待出来ると思います。局アナからフリーに転身した人も多いですし、みんな新たな仕事場で頑張っています。広い目で見るとチャンスが多く与えられますね。


「2018年、ヒット予測ベスト10」、8位は「遠近スイッチメガネ」。いままでは近視と老眼に分けていました。次世代のメガネと言われているんですが、液晶が配合されていてメガネフレームにある電極に指で触る事で電気が通り、フォーカスポイントを調整してくれるというもの。近視かつ老眼の人にとって、このメガネは助かりますね。


M    跳舞的梵谷(踊る梵谷(ゴッホ)) / 孫燕姿


孫燕姿さんは3年ぶりのニューアルバム『跳舞的梵谷』から。最近の上海では、ゴッホの作品が話題になってます。偶然にも、丁丁さんの友人もゴッホのミュージカルを企画しているそう。そして、孫燕姿さんもちょうどこの新曲を出しました。なぜか今ゴッホがブームになっているんですね。展覧会も一夜にしてヒットしたとか。


さて、2017年中国もいろんなネットトレンドワードがありました。今日は4つの流行語を紹介しました。  

最初は「你有free style吗?(free styleを持ってますか)」
この言葉はある音楽オーディション番組から伝われたもの。「中国有嘻哈」というヒップホップ音楽番組なんですが、指導先生としてのゲスト呉亦凡さんが収録中に何度も選手に「你有free style吗?(free styleを持ってますか)」と問いかけたきっかけで、この言葉が大ヒットになっちゃいました。
「free style」はヒップホップの専門用語で、即興パフォーマンスのこと。バトルの際に使われるものらしいです。呉亦凡さんはこれにこだわっているので、選手に会うたびにこう質問しますね。



2つ目の流行用語は「你的良心不会痛吗?(あなたの良心を痛めないですか?)」。これも結構面白いですよ。絵文字から生じた言葉ですが、元は日本のCMキャラクターポインコ兄弟だったんです。写真に「你的良心不会痛吗?(あなたの良心を痛めないですか?)」という文字を付け加えて絵文字として使われています。友達同士でよく使います。

三つ目は「请开始你的表演(あなたのショータイムをどうぞ)」。バラエティ番組のゲストがよく言った言葉です。これも友達同士に冗談で使うものです。
 
4つ目は「皮皮虾,我们走(しゃこ、行くぞ)」。最初はゲームのねたとして使われてましたが、それから絵文字になってしまいました。
以上、2017年中国最もヒットした4つのネット流行語でした。


M    Moshi Moshi    /     Poppy     
 

poppyは日本の歌手ではなく、欧米人。ブロンドのロングヘアーに、大きなリボンが印象的。見た目が個性的でインパクトがあり、動画サイトでは、のべ1億回の再生回数を記録し、世界中で話題になっています。1月には初の来日公演も行ない、今年2018年ブレイク間違いなし!と言われています。大の親日家で日本の文化に興味津々だそう。



「2018年、ヒット予測ベスト10」。3位は「疲労回復ジム」。ストレッチと瞑想を組み合わせた「脳を緩めるメソッド」。
ジムといえば「体を鍛える」、という印象が強いですが、このジムは「疲れをとる」が目的。あんまり動かずに瞑想して、プラスストレッチで効果が出ます。睡眠は脳と体を休めますが、筋トレの効果はあまり表れません。若さを保つために、筋トレが必要です。

第2位は「熱狂ライブコマース」。
ライブコマースとは、ライブで動画配信をしながら商品を販売する手法。さらに配信者は、一方的に配信するのではなく、インタラクティブに視聴者からのコメントに回答することで、ライブならではの熱狂と納得感を生み出すそうです。
これは中国にもあります。最初はライブ配信が流行ってて、歌ったり、踊ったり様々な配信内容。その後、ショッピングプラットフォームにも販売者がライブ配信するようになったのです。また、越境ECのライブ配信も増えてきました。配信者は、例えば、海外代理購入者が日本や韓国へ旅行に行ってる際、商品についての質問を実況配信で回答します。さらに、店員さんとの会話も動画で配信します。もちろんアプリでも商品を購入できます。日本では、このようなライブ動画配信を利用した商品販売はまだ黎明期ですが、今後間違いなく盛り上がると言われています。


『2018年、ヒット予測ベスト10』。栄えある第1位は「マルチAIスピーカー」。
人口知能を搭載したスピーカーに話しかけると、ネット検索や家電操作が出来る、ということで注目されています。中国では「スマートスピーカー」と呼ばれています。手の操作なしに声で指示を出すだけで検索してくれるそう。
AmazonやGoogle、ラインやソニーなど、大手も力を入れているので競争も激化しそうです。中国はまだ実験の段階ですが、欧米などの国ではありふれたものです。もちろん中国での購入は可能ですが、英語しか取り扱ってないため、中国人や日本人にとってちょっと手間がかかりそう。
実は丁丁さんは「マルチAIスピーカー」を一台持ってます。簡単な英語は大丈夫なので、彼に電気をつけさせるくらいはできますよ。使ってみた感想は「使いやすいよ。電気のつけ消しや、音楽のプレーなど簡単に操作できます。ただし、ニュースの放送を指示すると、英語でニュースが流れるからわからなくなっちゃいますね。」だそう。aminさんは、プレゼントとして誰かに贈りたい!と盛り上がりました。
一家に一台も当たり前になりそうな「マルチAIスピーカー」。2018年、よりいい製品が開発されることを期待します。