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侬好,東京Vol.46 バレンタイントレンド&中国の春節の風習とは?

♪  チョコレイト・ディスコ   /    Perfume   

今年の2月14日はちょうど大晦日の前日。上海では祭灶の日ですが、日本ではただのバレンタインデー。
今日の番組はバレンタインについてお話しします。
ちなみにaminさんは普段友人と会うときにもプレゼントをあげたりすることもあり、最近は義理チョコをやめようと考えているそう。
 


今日はバレンタインデーに似合うチョコレートを紹介しました。
2018年のショコラトレンドは『ファームトゥショコラ』と言われています。つまり、ファームで作ったチョコレートです。今までのチョコレートは華やかな雰囲気の世界、というイメージでしたが、ある時期からチョコレートの向こう側にある、カカオの生産地の環境や生産者、公正な取引に注目が集まるようになりました。
今年2018年は、よりその傾向が強くなって、ファームトゥショコラ、カカオ農園が、さらに身近になるのがトレンドになりつつあります。例えば、このチョコレートはどの国のどのファームの誰が植えたか、どうやってチョコレートに作られたか、とか。店側は本当に様々なことを考え出して、商品の特徴を作っている。チョコレートはワインのように宣伝していく感じですね。ですから、おいしくて安心です。例えば、これは北緯の何度の日差しの下で、フランスのどのファームで作られたチョコレートなどということは、高級感も与えますね。
 


続いて紹介したのは「ジャン=ミッシェル・モルトロー」です。
日本で発売して7年目を迎える「ジャン=ミッシェル・モルトロー」は、さまざまな海外のオーガニック類を輸入しています。世界の流通が1%と言われているオーガニック栽培のカカオを使ったもの。原産地は単一で混ぜることはせず、個性をダイレクトに味わえるようにしているそう。使われる素材は、すべてオーガニックで、食品添加物は一切不使用。すべての商品にフランスの基準をクリアしたオーガニック認証「ABマーク」を取得しているというこだわり。
 
創業者でショコラティエの「ジャン=ミッシェル・モルトロー」自身が2代続くオーガニック農家の出身で、子どものころからオーガニックの食べ物で育ってきたことが背景にあるそう。大人になってから彼が求めるオーガニックの味に出会える店がなく、自分で作ろうとレストランを始め、もともと彼はショコラティエではなくシェフだったそう。
店で出していた手作りのオーガニックショコラが口コミで広がり、ショコラティエに転身。彼自身がオーガニックの申し子のような存在で、素材の大切さが彼の中に根付いているので、余計な加工や、代用油脂、乳化剤、レシチンなどの添加物は一切加えない熱い思いが口コミで広まり注目されています。彼がトレンドだったわけでなく、時代が彼に追いついた」という感じ。

もし2人が上海出身のシェフとしてファーム○○を作るなら、丁丁さんは上海ファームの「油墩子」(細切りの大根や細ネギなどを混ぜ、小麦粉を溶いた生地で一気に揚げた上海のB級グルメ )。使用する細切りの大根は青浦のあるファームのもの、とか。そして、aminさんはファームゴマ団子を作りたいそうですよ。


♪  追光者  / 岑寧児 



この曲は2017年に放送されたヒットドラマ「夏至未夏」のBGMです。101曲の「2017年動感101ミュージック」トップ10となっています。リズムがとても印象的で、聞くと頭から離れなくなるというヒット曲です。



いよいよ中国の春節。中国春節の風習についてはまだ知らない日本の方が多いかもしれません。
例えば春節当日の夜に若者は家庭の年長者に年始の挨拶をして、年長者は若者にお年玉をあげるとか。
新年の翌日は、嫁に行った娘は夫と里帰りします。「迎婿日」と言います。娘はお土産やお年玉を実家の子どもたちにあげたりするとか、これは『民族誌』から読んだもの。今、上海でそうできる家庭も少ないです。それに、新年から5日目はお金の神様・財神を迎える日という風習もあります。

昔は夜12時過ぎた頃、爆竹の音がすごかったそう。ここ数年、爆竹禁止の場所は事前に告示することが普通になってきており、爆竹がなくても、財神を迎える雰囲気に影響はないと思います。例えば、財神符を壁に貼ったりすることもできるから。道路がきれいになって、空気もよくなりました。

♪  72     /       新しい地図

東京のナイトライフを紹介しました。東京の土地は高く狭い住宅が多いことで有名。その一方で、人々は楽しみ方を知っています。一説によると世界で最もバーの軒数が多い。ディープな店がひしめき合っていることがそれを証明しています。小さなバーで飲む利点は、お客さん同士や、マスターとの距離が近く、コミュニケーションが盛んなこと。ヘアサロンの隣にあるヒップな店や、新宿の路地裏にあるバラックの飲み屋さんなど、東京に来たら、小さなバーに集まって温かい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。



東京では本当に特徴がある色々なバーがあるので紹介します。
例えば2004年に渋谷のんべい横丁にオープンしたタイトバー。
狭い階段を上ると、クラシックな佇まいの小さなバーが。6席ほどで、名前の通り狭いバーですが、常連は日本に住む外国人客も多く、口コミから旅行者も集まっているそう。オーナーは、狭さが気にならない人なら誰でも歓迎と話しています。狭いけど居心地がいい、数人が入れば満席になります。人と人との距離が非常に近くなって、にぎやかで親しく感じます。平日の早い時間がおすすめ。週末はほぼ満員状態だそうです。





続いては、ちょっと特別なバーを紹介します。歌舞伎町の怪しい路地にあるバー「ブタ箱」。クモやサソリのフライを味わえる中華料理屋さん。ちなみに上海でもクモやサソリのフライを出す店は元々少ないそう。
ちょっと見つけづらいお店ですが、まずは上海小吃(シャンハイシャオツー)の看板を見つけて、それを目印に向かってください。お店は掘っ建て小屋のような簡易的なつくりで、5人入れば満席状態。
この店名の由来は、ブタの貯金箱にお金が貯まるように、たくさんのお客さんに来てもらいたい!という思いからつけられたそうです。商売繫盛という意味ですね。

いろいろ面白いお店を紹介しましたが、まず広くなく、おしゃれな店とも言えないが、行きやすくて親しみがある店ですね。東京は地価が高いので、狭い空間の中で、友人と一緒に飲んだり、食べたりして、また店長さんとお友達になりたかったら、このようなお店はオススメです。
このようなお店は上海でも少しずつできました。また、店内衛生や消防設備にこだわっている店が今多くなってきているのが大変いい傾向です。人間味を感じながら、安心して料理を楽しめるのが最高ですよ。

♪  東京一年生 /   竹原ピストル