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宮本笑里のPREMIUM ONE 3月20日ー3月26日のプレイリスト「クラリネット」特集!

今週もお聴きいただきありがとうございます!
 
今回は、「クラリネット」をテーマに、クラリネットのために書かれた名曲、クラリネットだけのアンサンブル、比較のためのオーボエの音色と盛りだくさんにお送りしました。
 
<プレイリスト>
M1 モーツァルト作曲:アイネクライネナハトムジークより第一楽章/東京クラリネットアンサンブル
M2 ベートーベン作曲: ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調「街の歌」第3楽章 /アントニー・シピリ(ピアノ)、ペーター・シュミードル(クラリネット)、岩崎洸(チェロ)
M3 サン=サーンス作曲:クラリネット・ソナタ 変ホ長調から第1楽章/松本健司(クラリネット)、横山幸雄(ピアノ)
M4 モーツァルト作曲:オーボエ五重奏曲 ハ短調K 406 第一楽章/ハン・デ・フリース(オーボエ)ほか
M5 フィンヅィ作曲: クラリネット協奏曲ハ短調 op31 第1楽章/リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ギルドホール弦楽アンサンブル
M6 ピアソラ作曲:ブエノスアイレスの春 / オブロー・クラリネット・アンサンブル
M7 ガーシュウィン作曲:  サマータイム /ベルギー国立管弦楽団 クラリネット四重奏
 
 
クラシックでは、クラリネットはビブラートをかけないのが一般的です。ヴァイオリニストからすると、表現がたいへんなのでは?と思ってしまう、ノンビブの世界をのぞいてみたい!とテーマに選びました。独特のまろやかな音色も好きです。
 
 
M2のベートーヴェン「街の歌」は、クラリネット、チェロ、ピアノのためのトリオ。明るくて流れもよくまとまっている曲。この呼び名は、当時ウィーンの街で人々がよく歌っていたオペラのアリアにもとづく第3楽章のテーマによります。
 
M3のサン=サーンスの曲は、長調なのに短調ぽい印象的な旋律、一度聴いたら忘れられないとはこういう曲なのかなと思います。
 
M4のモーツアルトの「オーボエ五重奏曲」は、オーボエとの音色の違いを聞いていただきたくて選びました。クラリネットは、オーボエと見た目が似ているとよく言われますね。
音は、ビブラートのちがい、音の立ち、粒の感覚がオーボエは鋭くて、おちついていて、まあるい音、低音なのがクラリネット。
4歳ごろ、父の音楽仲間が宮本家で演奏していた思い出に残る曲です。
 
M5のフィンヅィはイギリスの作曲家です。静かで美しすぎる名曲、あまり知られていないし、作品数も多くないのですが、この曲も好きで、多くの人に知ってほしいです。悲しいまでに美しくはかない曲。モーツアルトを思わせる悲しみがじわじわと伝わります。
 
M6、M7はクラリネットだけのアンサンブル。ジャジーな曲も得意な楽器です。クラリネットは高音から低音までいろいろな種類があり、クラリネットだけでオーケストラのようなアンサンブルもできます。
 
 

 
●2017年は、宮本笑里CDデビュー10周年!7月22日(土)東京渋谷Bunkamuraオーチャードホールでのコンサート決定! 18時開演。そして4月にはニューアルバム「アムール」もリリースします!お楽しみに!
 
●次回は、笑里さんの大好きな作曲家、ハチャトリアンを特集します!