マガジン

第105回 籠神社(京都府)

TOKYO SMARTCASTがお届けする
高音質音楽レコメンデーションチャンネル
TS ONE「かみさまさんぽ」

この番組では日本古来の伝統文化に触れ、
全国各地の様々な神社を
高音質な音声や環境音・音楽と画像や
文字情報とともにお届け!
おさんぽ気分でお楽しみいただける番組です。


この番組の案内人は、下川友子さん。

学生時代から旅先で神社に
ご挨拶をしていくうちに
その魅力に惹きこまれ、
これまで北海道から沖縄まで
数々の神社を巡ってこられました。



現在は、女優やタレントとして活躍する傍ら
お客様と一緒に神社を巡る
笑顔のツアーをされています。

下川友子オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/tomo-chupi/



さて、平成最後の4月の「かみさまさんぽ」は
「案内人・下川友子が、何度でもまた訪れたい!
   と思う素敵な場所と神社特集」です。

今回は日本三景の一つ、天橋立のすぐそばに鎮座する神社、
京都府にあります【籠神社】へとご案内しました。



【籠神社】
京都府宮津市に鎮座。
はるか神代の昔から奥宮の地に豊受大神をお祀りし、
第10代 崇神天皇の頃に天照大神を
ご一緒にお祀りした歴史から元伊勢と呼ばれ、
山陰道唯一の大社として名高い神社です。

豊受大神と天照大神が伊勢神宮にお遷りされた後、
天孫 邇邇藝命の兄弟神 彦火明命を主祭神とし、
彦火明命が竹で編んだ籠船に乗って海神の宮に行かれたとの故事により、
社名を籠宮と改め現在に至っています。

【籠神社へのアクセス】
こちらの神社へは、
京都駅から特急はしだてにのるととても便利です。
天橋立駅で下車し日本三景の天橋立をわたりますと、
その向こう側に籠神社があります。
そして下川さんおすすめの行き方は、
行きは自転車をかりて天橋立の松林を20分自転車をこいで渡っていき、
帰りは爽快な海風を浴びながらモーターボートで帰ってくる方法だそう!

それではおさんぽに参りましょう!


伊勢神宮でなじみ深い【神明鳥居】
太陽の光でパッと明るく輝く【参道】
情趣溢れる【神門】が迎えてくれました。



そして籠神社の【狛犬】は重要文化財。
鎌倉時代の作品で胴と脚が太くどっしり凛々しい姿で、
魔除けの霊験があるそうです。



威厳を感じる大きな【拝殿】は
伊勢神宮と同じ神明造り、檜皮葺きの屋根。
そして【御本殿】のほうに見える、
青、黄、赤、白、黒の五色の座玉は、
伊勢神宮御正殿と籠神社でしか見ることができないもので、
格式の高さを表すとも言われます。



そしてここは、元伊勢、丹後国一宮。
元伊勢というのは、もともと宮中内に祀られていた天照大神が、
伊勢の神宮に鎮まるまでの巡幸の途中、一時的に奉斎された所のこと。
この場所は、もともと衣食住の恵みを与える産業の守り神 
豊受大神がお祀りされていたところですが、
一時的に、皇室の祖神 天照大神も一緒に祀られ、
その後、伊勢に御遷りになりました。


そして籠神社からのどかな小道を15分ほど歩きまと、
眞名井神社の【鳥居】に到着です。



鳥居を超えると、小川のせせらぎが響き
水のひんやりした空気に変わってきました。

岩場から流れ落ちる御霊水
【天の眞名井の水】に触れると
スーッと冷たく、清らかさが全身に染みわたります。



ペットボトルを持参して、
お参りあとに眞名井水神社でご神水をいただきましょう。

平成30年に修繕されたばかりの【御社殿】は、
真新しくピカピカです。
そして注目は拝殿の後ろ側!!



古代祭祀の姿を今に残す、
巨大な【磐座】がゴロンと並び、
その磐座を木々が絡むように、太く根をのばしています。
この磐座は、東側に豊受大神、西側に天照大神、
伊射奈岐大神、伊射奈美大神がお祀りされています。

後ろの【真名井原神体山】に向かって、
清らかな空気を思いっきり吸い込むのもおすすめです。
全身がスッキリ軽やかになりますよ。

お参りが終わったらケーブルカーかリフトにのって、
日本三景の【天橋立】を上から眺めてみましょう。
海に浮かび一直線に伸びる天橋立は、何度みても神秘的。
神話では、イザナギノミコトとイザナミノミコト夫婦の神様がつくった
天地を結ぶ柱ともいわれています。
このすぐそばにある真新しい鳥居は、
籠神社の主祭神が御降臨された、
冠島と沓島という海の奥宮を遥拝することができます。



番組後半は、
日本のこころを再発見できる
「神社検定」

この番組では、知っておくと
おさんぽがもっと楽しくなる!?
神社や日本古来の文化もご紹介します。
皆さんは「神社検定」という
検定があるのをご存知でしょうか?

これは、神社についての
正しい知識を知って
「日本のこころ」を再発見するため、
神社本庁監修のもと
スタートした検定なんです。

1級~3級まであり、
受験する方も毎年増えて、
この検定資格を持っている方も、
たくさんいらっしゃるんです。



番組ではその神社検定にも
出題される問題から、
様々な日本文化の由来などに
触れていきたいと思います。


今回はこの問題です!

【問題】
例祭では、神輿が登場することも多くあります。
次の中で神輿についての説明として正しくないものは、どれでしょうか?

①鳳凰の飾りものをつけた神輿を鳳輦という
②神輿は神様がお乗りになる物である
③神輿がとどまられる場所を「休憩所」という
④祭りの日、氏子たちは町中を清掃し、神灯をかかげて神輿をお迎えする

【 正解・解説 】
説明として正しくないのは、③番です。
神輿がとどまられる場所は、一般に「お旅所」といわれます。


このような日本古来の文化についての問題が
たくさん出題される神社検定。
こういった知識を身につけて神社に行くと、
これまでと違った見方で楽しめますね!



そして、第8回の神社検定の日程がアップされました。
新元号元年の6月16日(日)に実施されます。

試験は日本全国、様々な場所で受けられます。
ぜひこの神社検定を受けたい!という方は、
オフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね!


4月の「かみさまさんぽ」は、
「案内人・下川さんが何度も何度も訪れたいと思っている、
 オススメの場所・神社」を特集!
今週は京都府の【籠神社】
皆さまをご案内しました。

次回は東京都・御蔵島の【稲根神社】に皆さまをご案内します。

番組ホームページにある
トークルームやメッセージでは
皆様からの感想・メッセージも
お待ちしています♪

『"おすすめの神社"を教えてください!』
あなたがおすすめする好きな神社や、
番組で取り上げてほしい神社など、
番組の感想やおすすめポイントなどを
添えてお送りください。

▼ 投稿はこちらから ▼
https://www.tokyosmart.jp/sanpo/entry/88

あなたの大好きな神社へ
皆さんと一緒におさんぽにでかけましょう♪



【今回の放送楽曲リスト】
M1. 初花凜々  / SINGER SONGER
M2. ねぇ、外は春だよ。 / 曽我部恵一
M3. Spring To Come  / The John Butler Trio


<関連サイト>
籠神社
https://www.motoise.jp/

神社検定 公式サイト
http://www.jinjakentei.jp/

<特別協力>
神社本庁
日本文化興隆財団