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春の海

明るい陽射しにキラキラと輝く海。
砂浜に打ち寄せる波音に、温かな季節の到来を感じます。
今回は、個性豊かな4つの春の海の音風景をお届けします。

- 千葉県・大房岬 -
房総半島の南端、東京湾に面した大房岬は、
波に削られた断崖と穏やかな砂浜の対比が美しい自然の公園。
緑の芝生が海の間近に広がっています。
思わずごろりと仰向けに寝転がって、大きな空を見上げながら波音に包まれます。
次々と押し寄せる波がテンポよく聞こえてきます。
 
- 静岡県・爪木崎 - 
伊豆半島の先端近く、水仙の群生地として知られる爪木崎。
ピーク時には300万本もの花々が周囲に甘い香りを漂わせます。
春の波音には季節の野鳥の声も混ざって、波音にも心なしか暖かさを感じます。
波と波の間隔がゆったりしていて、引き際に砂に染み入る音も印象的。
 
- 高知県・桂浜 -
南国土佐の桂浜。弓型に伸びた海岸線に太平洋からゆったりと、
ストロークの長い雄大な波が打ち寄せます。
1回の波音の中で様々な帯域の音が含まれた、複雑な波音です。
まるでシンセサイザーの音のようにも聞こえてきます。
 
- 鹿児島県・百合ヶ浜 - 
奄美諸島最南端の与論島。春から夏の干潮の時間にだけ現れる、幻の浜・百合ヶ浜の波音です。
瑞々しい小波の音と、シュワシュワと弾ける泡の音・・・南国特有の音です。