マガジン

第2回 上賀茂神社(京都府)

2017年4月より放送が始まりました
新番組「かみさまさんぽ」

2017年3月に特別番組として放送しましたが
4月よりレギュラー放送を開始しました。

この番組では日本全国各地の様々な神社を
お散歩気分でご紹介していきます。

高音質音楽レコメンデーションチャンネル
TS ONE「かみさまさんぽ」
番組視聴ができる"TS PLAYアプリ"では、
番組放送中にご案内している神社や
美しい風景を写真や文字情報でもお届け。
聴いて楽しみ、観ても楽しめる番組です!




新番組「かみさまさんぽ」
案内人は下川友子さんです。

学生時代から旅先で神社にご挨拶をしていくうちに
その魅力に惹きこまれ、これまで北海道から沖縄まで
数々の神社を巡ってこられました。

現在は、お客様と一緒に神社を巡る笑顔のツアーをされていて、
早速第1回の放送をお聴きいただいたお客様から
反響をいただいたそうです♪

下川さんが最近神社巡りのほかに
興味をもっているのが「落語」
先日柳家喬太郎さんの落語を見に行ったとき、
きれいな着物をお召しになってる方がいて
着物っていいなぁとしみじみ感じたんだとか。

下川さんも京都に着物を持って
なんとか自分で着付けをして神社へ
お参りにいった思い出を
お話して始まった第2回。

今回の「かみさまさんぽ」は
前回につづき、
「桜を見に神社へ行こう!」
をテーマに

桜の美しい京都の世界遺産
『上賀茂神社』へと
皆さんをご案内します。





【 賀茂別雷神社(通称:上賀茂神社)】

日本の歴史と伝統が息づく、京都府京都市。
中でも皇城鎮護の神・
山城国一ノ宮として鎮座し、
上賀茂神社の名で慕われてきたのが
「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」
通称「上賀茂神社」です。

神話の時代、秀峰神山に御祭神「賀茂別雷大神」が
ご降臨されたことを起源とし、
朝廷の格別な尊崇によって
伊勢の神宮に代表される「式年遷宮」の制度が設けられ、
歴史的な建造物と古から続く伝統文化が
今日まで連綿と継承されてきました。

現在では、境内全域が世界文化遺産に登録されています。





さぁ、今回もおさんぽを始めましょう!

上賀茂神社は、京都で最も古い神社。
世界遺産としても有名で、自然が多く木々の緑に癒される神社です。



一ノ鳥居をくぐると、まっすぐ伸びる参道が広がります。
この季節、一ノ鳥居から本殿にかけては「紅八重枝垂れ」、
樹齢150年の「斎王桜」、ほんのり淡い色彩の「御所桜」、
紅色が美しい「みあれ桜」など、
桜の見どころがたくさんあります。




二の鳥居をくぐると、細殿の前に一対の砂山が見えます。
こちらは「立砂・盛砂」ともいい、
神話の時代にご祭神 賀茂別雷神(かもわけいかづちのおおかみ)が、
最初に降臨された円錐形の美しい形の神山にちなんだもので、
一種の神籬(ひもろぎ)です。
ちなみに、鬼門・裏鬼門にお砂をまき、清める風習は、
この立砂の信仰が起源で「清めのお砂」の始まりなんだそうです。




つづいては楼門をくぐり、本殿へ参りましょう。
左右に廻廊をめぐらせた朱塗りの楼門は、
堂々とした姿のなかにも雅やかさをたたえています。
キリッと引き締まるような空気を感じ、
観光の心からお参りのしっとりした心へ、
私たちを導いてくれそうです。

【 御祭神 賀茂別雷大神 】
上賀茂神社に祀られている御祭神 賀茂別雷大神は、
雷のごとく強い力にて、あらゆる災難を祓い清め、
大いなる幸せを授けてくださる神様。

【 御神紋 二葉葵 】
母神 賀茂玉依比売命(かもたまよりひめのみこと)が、
御祭神ご降臨の際、「葵を飾り祭りをせよ」との
御神託があったことから、
社殿には随所に御神紋の「葵」が飾られています。
また古くから葵は神と人とを結ぶ植物として大切に護られ、
現在でも境内北東の杜には二葉葵が群生し、
訪れる人々を迎えています。





【 片山御子神社 】
上賀茂神社の境内の中、小さな橋を超えたところにあるのが、
御祭神 賀茂玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)が
祀られる片山御子神社。
女性にうれしい、縁結び、恋愛成就、子授けの神様で、
上賀茂神社の御祭神の母神さまがお祀りされています。
なんと源氏物語の作者である紫式部も、
こちらで参拝をされているそうですよ。



さぁ!お参りをおえたら、
上賀茂神社から歩いてすぐの場所にあります
神馬堂へまいりましょう!
ここの焼きもちは表面はこんがりした
きれいな焼き目がついていて一口食べると、
やわらかくって粒あんの優しい甘味が
とっても美味しいんです。
ぜひご賞味くださいね!







日本のこころを再発見できる
「神社検定」


この番組では、知っておくと
おさんぽがもっと楽しくなる!?
神社や日本古来の文化もご紹介します。
皆さんは「神社検定」という検定があるのを
ご存知でしょうか?

これは、神社についての正しい知識を知って
「日本のこころ」を再発見するため、
神社本庁監修のもとスタートした検定なんです。
1級~3級まであり、受験する方も毎年増えて、
この検定資格を持っている方も、
たくさんいらっしゃるんです。



番組ではその神社検定にも出題される問題から、
様々な日本文化の由来などに触れていきたいと思います。
今回はこの問題です!

【 問 題 】
境内でご本殿以外に小さなお社を見かけることがあります。
その神社のご祭神や神社にゆかりのある神様をお祀りしています。
その小さなお社を何というでしょうか?

① 幣殿(へいでん)
② 斎館(さいかん)
③ お旅所(おたびしょ)
④ 摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)


下川さん
「今日ご紹介した上賀茂神社にも小さなお社がたくさんあります。
 皆さんはわかりましたか?」

というわけで正解はこちらです。


【 正 解 】
正解は4番「摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)」です。
幣殿はご本殿と拝殿の間に連続して建てられている建物で、
祭祀のために使われる空間。
斎館は神職などがお祭りに際して籠って潔斎するところ。
お旅所は、お祭りの時に神輿がとどまれる場所で、
神社やご祭神のゆかりの場所に設けられます。

下川さん
「今回ご紹介した「上賀茂神社」の境内には、
24社の摂社・末社があり、摂社は8社あります。
中でも第一摂社となるのが先ほどご案内した
「片山御子神社」です。
摂社・末社はたくさんありますが、
どんな神様がお祀りされているかを知ると、
神社を巡る楽しみもより一層深まりますよ。」


このような日本古来の文化についての問題が
たくさん出題される神社検定。
次回、第6回の検定は
2017年 6月18日(日)に行われます。

こういった知識を身につけて神社に行くと、
これまでと違った見方で楽しめますね!
試験は日本全国、様々な場所で受けられるので
放送を聞いて
「受けてみたいな~」と思った方は、
是非、神社検定の公式サイトを
チェックしてみてくださいね!



本格的な春到来ということで、
前回は富士山本宮浅間大社、
今週は京都・上賀茂神社へ。
どちらも桜のキレイな神社へとご案内しました。
いかがでしたか?

これからも一緒におさんぽにいきましょう♪
来週は「人々が神様と一緒に生きる島」に、
皆さんをご案内しますよ!お楽しみに!



「かみさまさんぽ」では、
「あなたがおすすめする神社」「案内してほしい神社」
「参拝にまつわるの疑問・質問」「番組の感想」など
皆さまからのメッセージをお待ちしています!

番組ホームページにあるトークルームやメッセージから
お気軽にお送りください!


【今回の放送楽曲リスト】
M1. 桜 / bird
M2. 初花凛々 / SINGER SONGER
M3. Someone To Love / Gabriel Tajeu
 

上賀茂神社 ホームページ
http://www.kamigamojinja.jp/

神社検定 公式サイト
http://www.jinjakentei.jp/


<特別協力>
神社本庁
日本文化興隆財団