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第6回 香取神宮(千葉県)

TOKYO SMARTCASTがお届けする
高音質音楽レコメンデーションチャンネル
TS ONE
「かみさまさんぽ」

この番組では日本古来の伝統文化に触れ、
全国各地の様々な神社を
おさんぽ気分でご紹介していく番組です。

スマートフォンやWindows PCから
番組視聴ができる"TS PLAYアプリ"では、
地上波デジタル放送最高音質で
良質な音楽とともに、
美しい風景を写真、文字情報が
放送中に表示されます!

皆さんの生活の中で、
聴いて安らぎ、観て楽しみください♪



この番組の案内人は、
下川友子さん。



学生時代から旅先で神社に
ご挨拶をしていくうちに
その魅力に惹きこまれ、
これまで北海道から沖縄まで
数々の神社を巡ってこられました。

現在は、お客様と一緒に神社を巡る
笑顔のツアーをされています。


今回の「かみさまさんぽ」は
前回につづく
東国三社参りの二社目
千葉県の
『香取神宮』へと
皆さんをご案内します。



【 香取市・佐原地域 】
利根川と接する千葉県・香取市は、
鹿島・潮来(いたこ)と並んで
"水郷三都”とも呼ばれ、
毎年6月には”あやめ”が
一斉に花開く自然豊かな地域として有名です。

また、香取神宮の門前町 佐原は
伊能忠敬が30年余りを過ごした街。

伊能忠敬の旧宅や江戸時代から続く老舗など、
水運の要所として栄えた、
江戸中後期の歴史的景観が
今も随所に残されています。







【 香取神宮 】
千葉県香取市。
全国におよそ400社を数える
香取神社の総本宮であり、
東国三社の1つとして鎮座する
「香取神宮」

明治以前に「神宮」の称号を
与えられていたのは、
伊勢、香取、鹿島のみという
屈指の名社です。

<交通アクセス>
[ 鉄道 ]
JR成田線佐原駅からタクシーで約10分。

[ 高速バス ]
・東京駅から
 関鉄グリーンバス 「鉾田駅行き」で
「香取神宮前」下車、徒歩5分。

・浜松町駅、東京駅からは
 京成・千葉交通バス
「銚子行き小見川ルート」で
「佐原香取(佐原IC)」下車、徒歩15分。



それでは今回も、
おさんぽを始めましょう!


【 鳥居と参道 】

朱塗りの鳥居をくぐると
灯篭がたち並び、
淡い緑に囲まれた
玉砂利の参道がつづきます。




靴に触れる玉砂利の感触、
風の音や鳥の声、
心和む緑の色彩…
こういった一つ一つの美しさに
触れられるのも、
神社の素敵なところですよね。


あっ、水の爽やかな空気が

届いてきましたよ~。

参道を進む途中にある
「神池」は、日当たり良好♪

日向ぼっこをしたら、
とっても気持ちよさそうです。

その先には...
朱塗りの堂々とした

"総門"が見えてきます。



さぁ、心が安らいだところで、
総門(そうもん)をくぐると...

立派な楼門とご対面です。




【 楼門 】





【 御祭神 経津主大神 】
香取神宮の御祭神は、
経津主大神(ふつぬしのおおかみ) 。

日本書紀によると、
天照大神の命を受けて、
鹿島神宮の御祭神 武甕槌大神と共に、
高天原から出雲に天下り、
国譲りの交渉を成就された神様。

また、古事記では、
霊剣 布都御魂(ふつのみたま)のお力を
神格化した"剣の神"とも
伝えられています。





【 香取神宮 拝殿 】
わぁ、黒塗りの威風堂々とした
豪華な社殿。

力強さを表したような重厚感を感じる、
男性的な印象の拝殿です。

正面にある神鏡はとても大きく
御祭神 経津主大神の強い神剣のお力は、

道を切り開こうとする私たちの
迷いや邪魔になる考えを断ち切り、
先に進む力を助けてくれそう。

よし、がんばります!っと
前向きな強い気持ちで
お参りしたいですね。






さぁ!拝殿にお参りをおえたら、
ここで終わりではないですよ~。

境内には、
樹齢1000年というご神木や
真ん中が空洞になっている三本杉、
古い祠が寄り添う木母杉など、
巨木がいっぱい。



【 三本杉 】





さらに、鹿島神宮の御祭神
武甕槌大神が祀られる
鹿島新宮(かしましんぐう)




ちょっと離れた所には
「要石(かなめいし)」
もあります。

最後に...
私が香取神宮に訪れたら
必ずお参りする所。

歩いて5分ほどのところにあります
香取神宮の「奥宮」へまいりましょう。




【 香取神宮 奥宮 】
こちらには、御祭神 経津主大神の荒魂が
お祀りされています。

鬱蒼とした深い緑...。



まるで茂みの中へ
入っていくような入口で、
少し呼吸を整え、
心を静めてから入りたい
厳かな雰囲気です。

参道は、
日陰と日向の光の
コントラストが強く
目がくらむほどのまぶしさ。




さっきまでの道のりが
嘘のように、
人の気配は少なく
とても静かです。

お社は、
とてつもなく強い存在感

御祭神 経津主大神の根源となる
お力を感じます。

ただただ
頭を下げてお参りをしたくなる
神聖なところです。



さぁて!
お参りをおえたら...
恒例となってきました
甘いもの探し~♪

参道にありました

「亀甲堂」
まいりましょう~!

香取神宮といえば

「厄落としだんご」

焼き団子と草団子があり
「焼き団子」は、
見た目はみたらしだんごですが、
甘さは控えめ。



目の前で焼いてくれるので、
焼きたて熱々!
香ばしさと焦げた醤油味が
とってもマッチしてます。

あんこがたっぷりのった

「草だんご」
甘すぎないあんこが絶妙で、
よもぎの香りが引き立ち、
こちらもおいしいですよ~。

最後の最後に
すべての厄をおとし、
にっこり笑顔で帰りましょうね♪

というわけで
香取神宮に訪れた際には
厄おとし団子も
ぜひ召し上がってくださいね。




番組後半は、
日本のこころを再発見できる

「神社検定」

この番組では、知っておくと
おさんぽがもっと楽しくなる!?
神社や日本古来の文化もご紹介します。
皆さんは「神社検定」という検定があるのを
ご存知でしょうか?




これは、神社についての
正しい知識を知って
「日本のこころ」を再発見するため、
神社本庁監修のもと
スタートした検定なんです。

1級~3級まであり、
受験する方も毎年増えて、
この検定資格を持っている方も、
たくさんいらっしゃるんです。


番組ではその神社検定にも
出題される問題から、
様々な日本文化の由来などに
触れていきたいと思います。


今回はこの問題です!

​​​​​​​
【 問 題 】
古代の人々は、
神様は、一つのところにいつもいらっしゃるわけでなく、
お祭りなどのときにお呼びして、
来ていただくものと思っていました。

その時、神様は美しい木々や山、岩などに
宿られると考えられていました。

その依代(よりしろ)が木の場合は
なんと呼ばれるでしょうか?

① 磐座(いわくら)
② 神籬(ひもろぎ)
③ 神奈備(かんなび)
④ 磐境(いわさか)


皆さん、いかがですか?

さぁ、正解はコチラです!




【 正 解 】
正解は2番
「神籬(ひもろぎ)」です。

また神木とも言い、
山や神社で注連縄(しめなわ)が
めぐらせている巨木がそれにあたります。

「磐座」「磐境」は"岩"、
「神奈備」は山や森、島や岬などを含め、
神様がお鎮まりになる場所、
全ての総称の事を言います。


このような日本古来の文化についての問題が
たくさん出題される神社検定。
次回、第6回の検定は
2017年 6月18日(日)に行われます。

こういった知識を身につけて神社に行くと、
これまでと違った見方で楽しめますね!
試験は日本全国、様々な場所で受けられるので
放送を聞いて
「受けてみたいな~」と思った方は、
是非、神社検定の公式サイトを
チェックしてみてくださいね!


前回は東国三社参りの一社目「鹿島神宮」
今回は二社目となる「香取神宮」を
ご案内しました。

次回は東国三社参りの締めくくり、
茨城県の
"息栖神社"にご案内しますよ!
お楽しみに!

次回もまた
一緒におさんぽにいきましょう♪



「かみさまさんぽ」では、
「あなたがおすすめする神社」
「案内してほしい神社」
「参拝にまつわるの疑問・質問」
「番組の感想」など
皆さまからのメッセージをお待ちしています!

番組ホームページにあるトークルームやメッセージから
お気軽にお送りください!



【今回の放送楽曲リスト】
M1. 会心の一撃 / RADWIMPS
M2. Seven Samurai - ending theme / 坂本龍一
M3. ドリフター / ロジャー・ニコルス & ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ

 
<関連サイト>
香取神宮 ホームページ
https://katori-jingu.or.jp/

香取神宮前 お食事・お土産処
「亀甲堂」
http://www.sawara.com/3131/

香取市観光サイト
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/

神社検定 公式サイト
http://www.jinjakentei.jp/


<特別協力>
神社本庁
日本文化興隆財団